こんにちは!
ベビーシッターのなつきです^^

街中を歩いていても、
親がよく言っている言葉に
「早くしなさい!」
「何回も言ってるでしょ!」
「もう、いい加減にして!」
こんな言葉をよく聞きます。
三大用語ですね。笑
よく聞こえてくるこの三大用語、
実際、お子さんに響いているのでしょうか?
この言葉をかけたところで、
お子さんの行動は変わっているでしょうか?
そこに目を向けてほしいのです。
小言を言っても子どもには響いていない・・?!
- 子どもはその言葉を聞いているか?
- 同じことを次もしていないか?
- 自分の感情をぶつけていないか?
否定的な言葉というのは、
子どもの自己肯定感を低下させてしまいます。
「自分はだめな子なんだ・・・」
「自分は何にもできないんだ・・・」
こんな気持ちを植え付けてしまいます。
そうなると、
折角のやる気もなくなってしまいます。
更には、
同じような親からの言葉に
「またか・・・」と、
うんざりし、話を聞かなくなってしまいます。
忙しかったり、余裕がなかったりすると
ピリピリもしてしまいます。
文句も言いたくなることもあるかもしれません。
でも、
子どもにそれをぶつけても
子どもの心には何も響いていないかもしれません。
同じことを伝えるにしろ、
子どもが
肯定的に捉えるか
否定的に捉えるか
そこで行動が変わってくると思います。
「早くしなさい!」
⇨次にすることをイメージできるよう言葉掛けをして
「遅れたら大変だから急いで準備しよう!できそう?」
「何回も言ってるでしょ!」
⇨子どもは何度も教えてもらって色んなことを身につけます。
「自分でできるもんね!お母さんちゃんと見てるからね!」
「もういい加減しにて!」
⇨この言葉は、グッと我慢です。
ある程度のことができるようになったお子さんでも、
甘えたい時もあります。
時にはやってあげるのも信頼関係を築くチャンスです。
言葉の選び方というのは、
子どもに対しては特に気をつけないと
その言葉は心の中に強く残ってしまいます。
大人の私たちでも
言葉の受け取り方で
嫌な気分になったり、逆にとても嬉しかったり、
言葉が持つパワーを感じさせられるものです。
お子さんは
どんな言葉をお母さん、お父さんからもらえたら嬉しいでしょうか。
お子さんへの声掛けの時に
思い返していただけたら幸いです。
それでは、
今日も子どもと共に笑顔溢れる1日となりますように☆