こんにちは!
ベビーシッターのなつきです^^
今日は、
【いくら注意しても走ってしまう】
子どもの心理や対応をお伝えしたいと思います。

よく、街中でも子どもが走り回っている姿は目にしますね。
私はさほど気にしませんが、
「教育がどうなってるの?!」
「こんな場所で走り回るなんて!」
という方も中にはいらっしゃるかと思います。
母親としては、周りに迷惑になることは
「なんとでも止めなくては!」という責任感もあり、
「走らないの!」
「何度言ったらわかるの!!」と、
ヒヤヒヤ・・・
そしてイライラ・・・
そんな気持ちになるお母さんもいるのではないでしょうか。
一方、子どもはそんなことは関係ない!と言わんばかりに
楽しそうに走り回っていることと思います。
--------------------------------
何度言っても聞いてくれない・・・
母親の「やめさせたい」という思い、
子どもには伝わっているのでしょうか・・?
--------------------------------
ここからは子どもの心理です。
なぜ、子どもは走り回ってしまうのでしょうか?
・
・
・
- 楽しいから
- 体を動かしたいから
- 友達、兄弟などと遊び回りたいから
子どもにとって遊ぶことは仕事なのです!
走ることはなんの悪いことではありません。
子どもからしたら、
なぜ、お母さんが怒っているのか理解できないはずなのです。
多くのお母さんは、
子どもの走る行為を責めてしまいますが、
公園では走っていいのに、
なんでここでは走ってはいけないの?
という疑問になるわけです。
では、どうしたらいいのでしょう?
子どもに
どうして走っていけないのかを説明する。
---------------------------------
ここが一番大切です。
ちゃんと説明してあげているでしょうか。
説明なしに、子どもを責めるのはよくないです。
子どもだって、ちゃんと納得いく答えがほしいはずです。
例えば、公共の場に遊びに行くとしましょう。
出かける時に
*今日はどんな場所に行くか話す
*約束事をする
(手を繋ぐ、人のいるところでは走らないなど)
*約束を守れなかった時はどうするか決める
大切なことは、
子どもに考えさせる時間を与えてあげることです。
走ってはいけない理由はたくさんありますよね。
「人がたくさんいるところで走ったら人にぶつかっちゃうよね」
「もし◯◯ちゃんより小さい子にぶつかっちゃったらきっと泣いちゃうよね」
「おじいちゃんやおばあちゃんにぶつかったらビックリしちゃうよ」
「走ったら〇〇ちゃんが転んで怪我しちゃうかもしれないね」
など、危険なことや誰かが迷惑に感じることも伝えなくてはいけません。
母親目線ではなく、子ども目線で考えてあげてくださいね。
子どもはちゃんと理由が分かれば行動に移すはずです。
約束事を守らなかったら?
これも必要な約束です。
・すぐにお家に帰る
・今日はお気に入りのおもちゃで遊べない
・テレビの時間がなくなる・・・など
子ども自身に問いかけてもいいかもしれませんね。
決して、脅しやご褒美で約束はしないでくださいね!
もし、それでも走る場合は?!
伝え方を変えてみましょう!
「だめ!」
「危ない!」
「走らないで!」
ではなかなか子どもには伝わりづらいものです。
「みんな歩いてるね、〇〇ちゃんも歩こうね」
「お約束守れて素敵だね!お母さん、嬉しいな」
こんな風に伝えてみてください。
物事を否定的に捉えられると、子どもは反抗したくなります。
ぜひ、肯定的に子どもに接してあげてほしいと思います。
少し手がかからなくなった子どもも、
社会性や約束事、モラルなど色んなことを学んでいます。
一度言っただけでは身につかないこともたくさんあります。
「何回も言ってるでしょ!!」
と、言いたくなる気持ちはわかりますが、
まだまだ子どもは成長段階なのです。
子どもが、自立に向かって
できることを増やしてあげることが親の役目です。
子どもを変えたいのであれば、
まず、親自身が変わってみる。
きっと子どもも変わってくるはずです^^
走ってしまうお子さんへの対応について、
参考なれば幸いです!^^
それでは、今日も子どもと共に素敵な1日を☆